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口頭

分子イメージング的手法を用いた放射性セシウムによる環境汚染への対応研究の取り組み

河地 有木; 尹 永根; 鈴井 伸郎; 渡部 浩司*; 山本 誠一*; 藤巻 秀

no journal, , 

放射性セシウム(Cs-137: 662keV)を対象としたイメージング装置には、これまで数多くの物理工学的知見が蓄積されている$$gamma$$カメラを選択した。イメージング対象からの入射$$gamma$$線エネルギーが高いため、コリメータ中の透過や散乱を極力抑えられるタングステン製ピンホール型コリメータを製作した。また、十分な感度が得られるよう、15mm厚のGSOシンチレータとフラットパネル位置弁別型光電子増倍管を採用した。セシウム高吸収候補植物であるオオイタドリの水耕液に約400kBqのCs-137を投与し、15時間の撮像を行った結果、根系を含む水耕液中のセシウムが経時的に吸収されていく様子が撮像できた。これは、初めて生きたままの植物で、Cs-137の吸収・移行動態の経時的な可視化に成功したことを意味し、今後の放射性物質による汚染に対応する研究への貢献が大いに期待できる。

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